第3回 全日本ストリートボード選手権大会 レポート

AJSC2013 第3回全日本ストリートボード選手権大会

11月3日(日曜日)、晴れたお台場ダイバーシティー内「H.L.N.A SKYGARDEN」にて日本ストリートボード協会主催、第3回全日本ストリートボード選手権大会が開催されました。今年で3回目を迎えたこの競技会大会は年々拡大していき、競技者の熱はもちろんのこと、見に来てくださるお客様にとっても、さらに魅力あるイベントになってきております。

競技者の数が増えてくると、当日のタイムスケジュール、ジャッジメントシステムなど大変になってくることもありますが、更にシステムを向上し、競技者が安心して競い合えるよう、また観戦者の方々にも、もっと楽しんでいただけるような大会作りを目指して来年の第4回大会へと結びたい思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

ボックス部門予選

午前中にスタートしたボックス部門予選は、みんな少し緊張気味だったかな?! けど180°アウトくらいは、もはや朝飯前なんですね!(驚)

スラローム

そして、全日本大会名物、ストリートボード歴1年未満のライダーだけで競い合うスラローム競技! この種目とても面白いです! 1年未満といっても練習量の差によって様々なレベルのライダーが参戦しますし、小学生も「ふんどし」も出ます!(笑)

今回は神のいたずらか、男性、女性ともに1回戦目から、優勝候補同士の対戦! しょうがないよね?! くじ運もあるね! 素晴らしいデットヒートを予選から見る事ができました!

ミニランプ部門予選

そして、花形ミニランプ部門予選。たくさんのことが起きていましたね!! 優勝候補の不調、東京のチームA-GINメンバーの技の適格さ、昨年は成功することができなかった技をクールに披露するライダー、パフォーマンスを持ち込む100%スタイル重視のライダーなど。

その中で一際、注目を集めたのはやはりミニランプ部門初の女性ライダーの出場! 自分の身長を優に超す高さのランプをドロップ!!! えみちゃん、リスペクト!!! 新しいジャンルを切り開いたね!

ポカポカお台場のパーク、ストリートボーダーだけ! 昼飯食うも良し、決勝に備えるも良し、メインブースで新しいボード買うも良し! お昼休憩を経て、いよいよ決勝戦へ。

まずはボックス部門決勝戦

☆群馬からのベテランライダー、松井徳光選手

変わらぬスタイルとバイタリティーでいつも決勝戦にいますね。さすがでした!

☆福井からのスタイルマスター、織田宏選手

やはりテクニカルと手足の長さが絵になるライディングでした!

☆静岡からのディフェンディングチャンピオン

宇田川修人選手。周囲からの大きな期待をプレッシャーではなく、力に変えていつも魅せてくれます。優雅な技ののコンビネーションでした!

☆埼玉からの若手ホープ、伊藤亘太選手

チームA-GIN。緊張しながらもやることやるよねー! 今後の成長がチョー楽しみですね。

☆東京からのスーパー若手、森谷純平選手

チームA-GIN。ストリートボード歴は浅いが、すでにイメージは高いね! 最後の着地は会場にいたみんなが成功を祈ってましたね!

☆東京からのダークホース、伴場光之介選手

チームA-GIN。スノーボードでのスキル、ボディーバランスをストリートボーディングへと。すでに戦う雰囲気にオーラが出ていましたね!

毎回感じる事ですが、競技会の会場には、なんとも言葉では表しにくい空気が流れてますね。真剣、冷静、緊張、和み、自己表現などの混在する空気。

さあ、スラローム部門決勝戦 男性の部

高岸まさひろ選手。練習の鬼、Mr.タカギシ! VS 星野達哉選手。チームA-GINの眼帯王子。ふたりとも本当に丁寧にボードをコントロール出来ていました。高岸選手のターンにテールスライドを組み込んで、スイッチスタンスで帰ってきたのには大変驚きました!

スラローム 女性の部

菊池有賀選手。チームA-GIN。こちらも練習の鬼。ドクターストップを受けた時期を乗り越えての優勝狙い! VS 村松彩葉子選手。チームA-GIN。ストリートボード歴は短いが、負けず嫌い精神と運動神経の良さが光る。とっても緊張感と気持ちのこもったレースでしたね! その証拠にふたりともゴールした後、自分では止まれなかったもんね! ひとりは仲間に抱きかかえられ、ひとりはドアに激突! 全力勝負でした!

いよいよメインイベント、ミニランプ部門決勝戦

☆東京からのルーキー、橋詰光一郎選手

チームA-GIN。ストリートボード歴は浅いながらも、先日の東京国体でのデモンストレーションにも参加し、徐々に緊張感にも慣れてきているようにも見えました。ブラント、スミスなど技のひとつひとつがとても丁寧に繰り広げられていました。彼が更に高いイメージを持った時、素晴らしい選手になる予感! 

☆東京からの第1回全日本チャンピオン、土井次郎選手

この日、この試合の土井選手の滑りは本当に素晴らしかったです! 安定、スピード、ファン。浮いているようにさえ見えました。恒例のビールブラントも見れましたねー!

☆静岡からのスーパースター、宇田川修人選手

去年までは見られなかったバックサイドエアーや、新たな方向への回転エアー。そして、スピードが落ちないグラインド系の技の数々。見終わった後に、“ごちそうさまでした!”と言いそうになる感じ!(笑)

☆神奈川からのダークホース、武田亮選手

類まれな運動神経の持ち主でストリートボーディングも上級。だが、試合前のケガにより、なんと今回が念願の初出場! もうそれだけで “おめでとう! ” でしたね。エアーからグラインドまですべての技をメインスタンスとスウィッチスタンスの両方で! しかも同じクオリティーで! 究極の両利きストリートボーダーです! 誰も真似できません!

☆埼玉からのルーキー、伊藤亘太選手

チームA-GIN。270°は彼のため作られた角度とも言える安定感。優しい表情の奥にある自己表現の強さを感じました。誰も止められませんね!

☆東京からのストリートボード将軍、伴場光之介選手

エアーの高さ、スピードコントロール、技の完成度など、こちらが息をするのを忘れてしまうほどの演技に見入ってしまいした。

もっともっと見ていたかった!

というのが主催者側からの正直な感想です。出場選手のみなさま、最高の演技をありがとうございました。最高の一日でしたね!!! お疲れ様でした。

第3回全日本ストリートボード選手権大会結果

「アグレッシブ部門」

☆ミニランプ

  1. 優勝  宇田川修人 (静岡県)
  2. 準優勝 伴場光之介 (東京都)
  3. 3位  土井次郎  (東京都)
  4. 4位  武田亮   (神奈川県)
  5. 5位  伊藤亘太  (埼玉県)
  6. 6位  橋詰光一郎 (東京都)

☆ボックス

  1. 優勝  宇田川修人 (静岡県)
  2. 準優勝 織田宏   (福井県)
  3. 3位  伴場光之介 (東京都)
  4. 4位  松井徳光  (群馬県)
  5. 5位  伊藤亘太  (埼玉県)
  6. 6位  森谷純平  (東京都)

「ノーバインディング部門」

☆スラローム

  • <男性の部>
  • 優勝  高岸まさひろ
  • 準優勝 星野達哉
  • <女性の部>
  • 優勝  村松彩葉子
  • 準優勝 菊池有賀

スペシャルサンクス

  • Dimension Streetboards
  • H.L.N.A SKYGARDEN
  • WAHOO’S
  • ROIAL
  • ROMP
  • ビクター・マースティグ氏
  • ブライアン・ベティー氏
  • DJチェーンソーさん、クルーの皆様
  • ゆうぺい君
  • オッシーさん
  • 武田亮さん
  • waveworks 座間さん
  • アレジャパンさん
  • モナビーさん
  • 栗田さん

☆競技参加者

土井次郎(東京都)、伴場光之介(東京都)、松井徳光(群馬県)、織田宏(福井県)、宇田川修人(静岡県)、宇田川吉則(静岡県)、宮崎悠一(神奈川県)、武田亮(神奈川県)、神藤牧(京都府)、光又瑛美(福井県)、伊藤亘太(埼玉県)、西山翔太(東京都)、森谷純平(東京都)、橋詰光一郎(東京都)、谷晋次(神奈川県)、高岸まさひろ(千葉県)、根来司(京都府)、星野達哉(東京都)、中本誠一(静岡県)、中村颯冴(東京都)、岩山裕美(神奈川県)、菊池有賀(神奈川県)、村松彩葉子(東京都)

☆審査員

Victor Murstig(USA)、Brian Beatty(USA)

☆デモンストレーター

Brian Beatty(USA)、Shuto Udagawa(JAPAN)